認定薬剤師になるまでの長い道のり

現在、薬剤師の一定のステータスを表すことのできる資格として認定薬剤師が注目されていますが、どのような過程を経て資格を得ることができるのか皆さんは御存知ですか?
「簡単になれるんじゃないの?」と思っている方がいらっしゃればそれは大間違いです。この資格を取得する為には日本薬剤師研修センターの「研修認定薬剤師制度」に基づく長い道のりが存在するのです。
資格取得の為には、一定期間内に月に何回かある研修に参加し、単位を取得しなければなりません。具体的には最初の申請では、4年以内に40単位以上(各年最低5単位以上取得)を取得しなければこの資格を得ることができません。また無事に資格を取得したとしても、その後は3年毎の更新となり、この3年間では30単位以上(各年最低5単位以上取得)を取得しなければ資格は剥奪されてしまうのです。
正にこの職業は勉強し続けなければ務まらないと言えるのではないしょうか。これだけ努力が必要ならば、薬剤師は高給取りという事実にも納得できますね。

認定薬剤師を目指そう

皆さんは「認定薬剤師」という言葉を聞いたことがありますか?
薬剤師という職業は国家試験に合格して、免許を貰えば後は勉強なんてしなくてOKなんて生易しい職業ではありません。むしろ薬剤師になってからが本当の勉強のスタートと言えるのではないでしょうか。
新薬の研究や医薬品についての新情報等、学ぶべきことは沢山あります。しかもそれは日進月歩で変化していく物なのでこの職を続ける以上は常に勉強していく必要があるでしょう。その勉強の一環として、いくつかの団体が薬剤師に対して研修を行い、その研修の結果によって認定証を発行するという制度が近年に設けられました。
2004年には、研修認定制度を評価して、認証する期間として、薬剤師認定制度認証機構という組織も設立されています。もちろんこの資格は国家資格ではありませんが、取得していれば医療関係者や患者に対して一定の信頼を得ることができます。まだまだメジャーな資格とは言えませんが今後、ステータスを表すことのできる資格として注目されるのは間違いないでしょう。